ロビンソン商会 歌詞対訳works

英語とかの面白い曲の歌詞を和訳してます

Cuphead in Carnival Chaos カップヘッドのお祭り大混戦

25. Double Trouble《ダブル・トラブル》Cuphead in Carnival Chaos

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第7話で作ったダミー人形の顛末。

タイトルのDouble Troubleは「つるむと悪さをする二人組」「とてつもなくやっかい」などの意味があるが、似ても似つかないダミー人形と本体の「ダブル」にもかかっている。
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24. The Great Escape《大脱走》Cuphead in Carnival Chaos

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凶運の魔女みたび。星占いは得意だけど自分に降りかかる不運は予知できない、そんな魔女。




タイトルはまんま有名な戦争映画『大脱走(The Great Escape)』(1963年)からの借用。
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23. Bumper Carnival《バンパーカー・カーニヴァル》Cuphead in Carnival Chaos

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今回はかなり短い。そしてなんの役にも立たないと思われていた、マグマンお気に入りの「つなぐでござる」がまさかの伏線だった。





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22. Cuphead's Curse《カップヘッドの大厄日》Cuphead in Carnival Chaos

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「curse」は呪縛、災いなどを意味する。カップヘッドは今朝からずっと呪われているようだ。
ディジー・ボーデンを始め、第12話で言及されていたものが色々登場。


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21. Horsin’ Around And Around《回転暴れ馬》Cuphead in Carnival Chaos

2022-06-12 (10)

タイトルは「horse around(ふざけ回る、バカ騒ぎする)」 のもじり。若い馬がふざけて走り回ったりケンカしたりする「horseplay」にもとづく言葉。


フィアー・ラップについては以下で詳述。


ところで、初版本では220Pからいきなり253ページに飛び、最終ページから221Pに続くという乱丁が入っている。いっぱい書き込みしちゃったからもう交換できないよ!続きを読む

20. Signs And Cymbals《看板とシンバル》Cuphead in Carnival Chaos

2022-04-11 (16)

タイトルの「Signs and Cymbals(看板とシンバル)」というのは「Signs and Symbols(サイン(標識)とシンボル)」のもじり。


ミスター・チャイムズ再登場。
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19. A Dance With Danger《デンジャラス・ダンス》Cuphead in Carnival Chaos

pilouette

ネトフリのアニメでもその傾向を見せていたが、実はマグマン君はやればできる子。
普段はへたれな性格のせいであまりスペックを活かせてないのだが…。
今回対峙するのはダイスの7番目の配下ピルーエッタ嬢だが、ろくでもない目に遭わされている他のヴィラン達に比べると、だいぶ優遇されていると言える。
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18. The Tortoises And The Hare《カメとウサギ》Cuphead in Carnival Chaos

2022-01-11 (1)

タイトルは有名なイソップ寓話「ウサギとカメ(英語ではThe Tortoise and the Hare、リクガメと野ウサギ)」のもじり。 日本でもすでに室町後期から江戸初期にかけてもたらされたとされている。
この童謡二番目の歌詞まで聞くと、カメがめっちゃ強気でウサギ煽ってるからびっくりするよね。

うさぎとかめ
Victor
2017-01-16

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17. A Mirror-Aculous Discovery《ふしぎな鏡の探検》Cuphead in Carnival Chaos

2021-11-28
mirror-aculousとは、mirror(鏡)とmiraculous(奇跡的な、超自然的な)を掛け合わせた造語。
「ふしぎの鏡の国のチャリス」でもいいかなと思ったんだけど…。

チャリスが使った赤クレヨンは、第7話で使用したもの。伏線だったのか。
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16. Harebrained Schemes《三月ウサギの落とし穴》Cuphead in Carnival Chaos

2021-11-08 (2)

安直に訳すと「イカれた計画」だが、Schemeは「悪だくみ、陰謀」という意味もある。
「Hare-brained(野ウサギの脳みそ的な)」とは、「バカげた、いかれている、ノータリンな」という意味の形容。「三月のウサギのように気が狂っている」という古い慣用句に由来するとも言われる。
ちなみに「ヘア」は「ラビット」に比較して野性の大型ウサギを指す。
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15. Cuphead Dunks A Duck《カップヘッド、カモを狩る》Cuphead in Carnival Chaos

2021-09-17 (10)

タイトルはそのまんまなのであまり言うことがない。ダンクとダックをかけているというくらいで。
今回はチャリス様活躍回。カップ君すぐ騙されて自分がカモやんけ。続きを読む

14. Brineybeard To The Rescue《塩ひげ危機一髪》Cuphead in Carnival Chaos

2021-06-30 (5)

このタイトルは、直訳すると「塩ひげが救助に向かう」になる。
ヒーローや救助隊がこれから助けに行くぞ、という時に「~ to the rescue(~が助けに参ります)」と言う。 ヒーロー登場!的な。


もっとも今回塩ひげは船に乗っていないため、ただの海賊コスプレおじさんと化している。続きを読む

13. Just Plane Humiliation'《まったく飛んだ恥さらし》Cuphead in Carnival Chaos

2021-05-01

just plainは「まったくもって、単なる、特別でも何でもない」的な意味で使われることがある。plainとplaneをひっかけたダジャレ。飛行愛好非行少年。
まあ、カップとチャリも人のこと言えない立場な訳だが…
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12. High Hopes《望みは高く》Cuphead in Carnival Chaos

2021-02-09 (2)

high hopesは強い期待を表す。日本にも「高望みする」とかそんな言葉がありますね。
日本語においては「望み」は「眺望」を意味する言葉にもなるので、日本語の方がダブルの言葉遊びになっている珍しいタイトル。
 

長めのいい場所…なんつって。
長めのいい部屋 (中公文庫―てのひら絵本)
フジモト マサル
中央公論新社
2005-05-26

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11. Djumpin' Djimmini!《縦横無尽大魔神》Cuphead in Carnival Chaos

2020-12-16

Djumpin' Djimminiは「Jumping Jiminy」という言葉をもじったもの。一瞬「大魔神グルグル」という邦題も浮かんだがやめた。「縦横魔神」でもいいがキッズ向けだと意味がわからないかも…。
「Jiminy」という言葉はもともと「うひゃーたまげたなあ!」「呆れたね!」という時に使う感嘆表現。Jesus Christをもじって「Jiminy Cricket」とか「Jiminy Christmas」という言い回しになった(神の名をみだりに口にしてはいけないとされるので)。ディズニー『ピノキオ』に登場するコオロギのジミニーの名前はここからきている。活発さやエネルギッシュさをあらわす「Jumping」が頭についたなら、「ぶっとびのおったまげ!」くらいだろうか。


ジミー・ドーシー楽団によるJumpin' Jiminy《ジャンピン・ジミニー》(ときどき誤って「Jumpin' 『Jimmy』」と表記されることも)という曲もある。

Jumpin' Jiminy
Fabulous Jazz Records
2018-03-30


そして、カップヘッドは意外と堅実な金銭感覚の持ち主らしい。お金をすられたことにいつ気づくのだろうか…続きを読む
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CockRobin96

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